地域で人と人をつなぐ「チャレンジド杉並」の活動
「チャレンジド杉並」は、週1回、1時間、障害のある子ども(チャレンジド)が、地域のジョブサポーターとともに、住んでいる地域の杉並区の中で就業体験をすることを通して、地域の中で人と人をゆるやかにつなぐことをめざしています。
この活動の前身は「杉並ぷれジョブの会」の「ぷれジョブ」という活動です。「チャレンジド杉並」が地域で展開する就業体験は、前身の「ぷれジョブ」同様、就業促進事業ではありません。(なお、この活動の基礎となった「ぷれジョブ」は、現在「一般社団法人ぷれジョブ®」として活動を継続発展しています。)
「チャレンジド杉並」では、障害のある(あるいは支援が必要な)子ども(=チャレンジド)は、就業体験を通し自信をつけていきます。
地域のジョブサポーターや受入事業所等の人たちは、障害理解と共に「こんなにも仕事ができる」チャレンジドを楽しく支えながら、同時に支えられます。サポーターにとっての支えは、チャレンジドの成長を目の当たりにする喜びです。
また、チャレンジドの保護者は、地域の中に子どもを手放すことにより、自信を持ってわが子を誇れるようになります。
「チャレンジド杉並」は、こうして自分たちを含めた地域の人たちが優しく変わっていく姿を喜びながら、月1回の定例会でゆるやかにつながり活動をしています。
「チャレンジド杉並」の目的は、障害のある子ども(チャレンジド)と共に楽しく紡ぐ地域ぐるみのキャリア発達支援であり、インクルーシブな地域を耕す、ゆるやかな絆をつくることです。
「チャレンジド杉並」の活動を継続的なものにしていくためには、より多くの皆様の参加が望まれます。在住、在勤等の特別な参加資格はありません。ただ、会の財政基盤を支えるため、会費(月200円,年額2,400円)納入にご協力ください。
入会登録は、メールにて入会登録書をお送りしますので、返信に添付していただくか、郵送あるいはFaxでお送りください。
週1回1時間、チャレンジドと共に楽しく仕事をするこの活動に関心のある方々の参加を多数お待ちしています。
